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道路工事等の施工を管理

作業員

宅地造成工事にも対応

不動産物件に何らかの付加価値を加える目的で行われる工事のうち、建築とは異なる土木の施工管理が必要な種類の工事があります。建設工事は大きく分けて建築工事と土木工事の2種類があり、広い意味での建築工事だけでは対応できないケースも少なくありません。住宅や公共施設・民間施設等の建築に伴い、周辺道路や側溝・水道施設等を整備する必要が生じるケースがこれに該当します。道路工事や河川・湾岸工事の他、橋梁・トンネル・ダムなどの大がかりな社会インフラの建設に関わるさまざまな工事が土木工事の対象です。一戸建て住宅向けに開発される宅地造成工事もとび土工・コンクリート工事に当たるため、こうした土木工事に含まれます。水道施設に関わる工事や河川・海岸の浚渫工事までを対象とする土木工事を行う際には、建築施工管理技士ではなく土木施工管理技士の国家資格を持つ監督者が欠かせません。通常は工事を請け負うゼネコンや建設会社からそうした施工管理技士が工事現場に派遣されますが、最近では人材派遣会社から派遣される例も増えています。住宅建築や宅地造成・ビル建設などの工事を発注する際には、必要に応じて土木施工管理も建設会社等に一任されるのが一般的です。土木工事の施工管理を委託された担当者は設計図面に基いて具体的な工事計画を検討し、安全管理や工程計画・原価計算等を盛り込んだ施工計画書を作成します。施工管理技士は現場管理も担当し、工事が安全かつ確実に実施されるように現場の監督業務を行うのです。施工管理担当者は工事の発注者と施工業者との橋渡し役も務め、工事進行に関わる連絡や報告などの顧客対応にも当たります。危険を伴う場合も少なくない土木工事を着実に遂行し、決められた予算と工期を守って施工するにはこうした施工管理が重要な役割を果たします。信頼できる施工管理技士を派遣してくれる建設会社には、依頼主も安心して土木工事を任せられるのです。